せどりとは、店舗で商品を安く仕入れて、
他のお店で高く売って利益を稼ぐ事を言います。
元々のルーツは、
街の古本屋さんが指定の書籍を手に入れるために依頼し
実際に他の古本屋などから目的の書籍を手に入れ、
それを依頼した古本屋さんへ
手数料を上乗せして買い取ってもらう行為。
この行為がせどりと言われていました。
そして、
本の背表紙を見て本を抜き取ることから「背取り」と
呼ばれるようになったそうです。
転売といった方がイメージがしやすいかもしれません。
昔と大きく違うところは、
誰かが依頼するわけではなくせどりをやる人たちの多くは、
副業やお小遣い稼ぎという位置づけで始めているのが現在では主流
となっています。
まとめると
店舗から安く商品を購入(仕入れ)する
↓
購入した商品を高く売れる市場
(Amazon、ヤフオク、メルカリetc....)で出品する
↓
売れるとその仕入額と出品販売額の差が利益となる
簡単に言うとこのような流れになります。
「仕入れて売る」という極めてシンプルな方法と
商売の基本と言える動作です。
仕入対象は、本だけでなく、そして新品、中古も関係ありません。
実際に商品の現物が存在するものであれば、
どんなものでも仕入れて売ることが出来ます。
なので、今も昔も原理原則は変わっていません。
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